海と劇場、ときどき本棚

2018年の7月に爆誕した何をするのかを模索しつづける会社「ひとにまかせて」代表のブログです

干物

フィリピン人の講師に、日本はとても寒いのにフィリピンにきたら暑い、という話をしたら、 「フィリピンには暑い季節ととても暑い季節の2つしか季節がないから」って言われました。 いまは暑い季節のフィリピンですが、思っていたよりも過ごしやすいです。 …

フォーチュンクッキー(恋はしない)

セブにきて4日目、授業が始まってから3日が経ちました。 徒歩3分のコンビニに日用品を買いに行った以外は寮から一歩も出ていません。 というか出ていくエネルギーもありません。 一日3時間の個人レッスン+8時間の予習復習で頭がパンクしそうです。 暮らして…

世界を舞台に活躍する舞台照明家(自称)誕生秘話

昨日から、フィリピンのセブ島に4週間の語学留学に来ています。 ものの役に立たない英語を鍛えなおそうと思ったからです。 具体的な理由がみっつ。 ・舞台の仕事で海外に行く、または海外から来日する団体の技術サポートをすることが時々あって、そういうと…

教えない

昨年、舞台関係の仕事仲間に 「◯◯大学の演劇科で講師を公募してますよ。どうですか?」 と声をかけられました。ああ、またか。教えるのが好きとか得意とか思われることが多いみたいで。 舞台の仕事に関しては、ぼくはいわゆる「カンのいい」タイプではなくて…

5億円のキック

大晦日にやってたメイウェザーvs那須川天心。50戦無敗で引退した41歳のレジェンドボクサーと天才と呼ばれる若きキックボクシングの天才。とはいえ、ボクシングルールで、体重もボクシングでいうと2階級くらい違っていて。 正直、那須川天心は勝てる要素ない…

何者でもない人、どこでもない場所、

初詣で早稲田にある穴八幡宮に行って、ついでにある場所を訪れました。 大隈講堂裏部室。通称「隈裏」です。 早稲田大学の大隈講堂と言えば名前を聞いたことがある人も多いと思いますが、その裏手にある「隈裏」を知っている人はそう多くはないでしょう。6つ…

出たとこ勝負で

以前のブログで2018年の年明けに、今年の漢字を「漂」にした話を書きました。 blog.hitomakase.com 見事に、寄り道や回り道の多い一年でした。 でも回り道のおかげで出会ったものも多かったので、まあよし。 そして来年も、引き続き漂っていくつもりです。 …

10分使うだけで

かなり前になりますが、ある人がFacebookでシェアしていてた記事に 「内容がおかしいんじゃない」って指摘したら、 「タイトルを見てシェアしただけで内容は読んでないのでわかりません」って返事が返ってきて。 長い記事じゃないんだから読むのに1,2分しか…

染み付いてしまったもの

今日の現場で今年始めて「ピンフォロー」というポジションをやることになりました。 「ピンスポットライト」という明るい機材で舞台にいる人を手動で照らし続けるお仕事です。ただ照らすだけではなく、動きに合わせて明るさとか照らす範囲とかを微調整しつづ…

無邪気なひとへ

最近、なんだかなあと思ったことがふたつ。 あるお芝居のPRで、出演者がみんなで食事をしている動画がアップされてました。すごく気になったのが、みんな衣装でご飯食べてたこと。しかも和服で。 それもお弁当ではなくて賄いなので、お鍋から汁物とかよそっ…

世の中銭……なのか?

今月は久しぶりにがっつりと劇場に入ってお仕事してます。とはいえ稼働が22日なので普通な感じなのですが。 今日は劇場入りが午後からだったので午前中に請求書を書きました。キライな作業なのでタイミングよくまとめてやりたい。ということで、まだやってな…

新しい視点

以前、ブログで書いた、ちいさなデザイン教室。今日が最後のお店番でした。 blog.hitomakase.com ひとつの場所にいつづけること ひとつのコミュニティーに関わり続けること 「モノ」を商うこと ものづくりとデザインについて考えること ちいさなデザイン教室…

バレエのあらすじ

個人的に興味はないのですが、なぜかバレエのお仕事をよくいただきます。 数年前によくお付き合いしていた会社がお芝居とバレエの仕事を持っていたおかげで、バレエの現場にもよくよんでいただいてました。一時期は毎年クリスマスは大きなホールでくるみ割り…

月光

満月でなくて ましてやスーパームーンとかでもない なんでもない月 楽しく酔っ払ったのになぜか切なくて ただ心がゆらゆらとざわめくとき 普段着のあなたにに会いたい こんなにも明るい都会の夜に 柔らかに心つらぬく 月光 爆風スランプ - 月光

落下まとめ

【照明機材落下情報のまとめ】◎ガラスの仮面 ◎キャンディ・キャンディ ◎名探偵コナン ◎金田一少年の事件簿 TwitterやFacebookに寄せられた照明機材落下情報をまとめました。 やはり結構落下してますね。 ガラスの仮面は読んだことなかったのでマンガ喫茶にこ…

落ちません。落ちたの見たことありません。

舞台業界以外の人に「舞台照明の仕事をしています」と言うと、そこそこの確率で、 「マンガとかで上から落ちてくるあれですか」 というリアクションがあるのですが、 「落ちませんから。この仕事30年やってますが、落ちたの見たことないですから」 照明機材…

大好きだけどね

今日もお芝居の本番についていました。 全15ステージ中12ステージ目。 気分的にはかなり楽になってきました。 が、今日はちょっとぼけくのパフォーマンスよくなかったなあ。 演じられていることへの集中が少し足りなかった。 理由は分かっていて、おとといの…

お腹触らせ無料化のおしらせ

「お腹触らせ屋」というビジネスの可能性があるのかと問いかけたところ、いろいろなからご意見をいただき、ビジネスとして展開するのはなかなか難しいのではと感じました。 お腹を触られるとは、ビジネスではなくてご本尊に対するご利益を与える行為なのでは…

お腹触らせ屋というビジネスモデル

フェィスブックでいきなりたわけた記事を投下したのですが意外といいね!がつきました。 www.facebook.com 実はぼくのお腹にはそれなりの実績があります。船のボランティアクルーをしていた時代、小学生の体験航海などもよくあって、小学生相手に話をしたり…

なんでシェイクスピアを演じるの?

知り合いの演出家がやっている「ロミオとジュリエット」を観に川崎まで行きました。 駅直結のショッピングモールのなかにある劇場。 ショッピングモール自体も素敵な空間だし、劇場のサイズも手頃で悪くない感じでした。 お芝居も面白かったし。 演劇人とし…

下北半島

「下北って言ったら下北半島のことですよ。わたしたちにとっては」 宮城県の方にそう言われてから、なるべく「下北」ではなく「下北沢」と言うようにしています。 下北沢と言うと演劇の街のイメージがあります。 本多グルーブの劇場だけで7つ。 他にも小さな…

わかりあえなくてもいい

昨日のブログに書いた「きく」スキルもそうだし、いま仕事にしている「演劇」もそうなんだけど、どちらもマイノリティーが「普通」に飲み込まれず、自分らしく生きるための藁の楯なんだよなあ。 全ての人がわかりあうことなんてできないし、それはそれで怖い…

優秀な人にはできないこと

肩書のわかりづらい人、西村佳哲さんが、年末に開催されるインタビューのワークショップについてTwitterでつぶやかれてました。 年末の「インタビューのワークショップ」あと少し集まるといいな。人の話をきくことと、自分の話をすることを、時間をかけて味…

回してみる、回したいけど、

今週の仕事場の頭の上には電流計があります。 まあそれはよくあります。 劇場によって使える電気の量は決まっているので、それを超えないための目安です。 しかし、その上にある赤い回転灯は……!?SNSで同業者に聞いたら容量ギリギリまで使うと回るそうです。 …

時間はあっても

ここしばらくブログの内容が舞台の話ばかりだとお思いの皆様。 その通りです。 その理由は最近では舞台の仕事ばかりしているからです。 そして舞台の仕事は拘束時間が長い! 一日の拘束が13時間くらいまでなら普通ってどうなってるのか? 前にも書きましたが…

半笑いの秘密

一本のお芝居には様々な役割の人がいます。 実際にお客さんの前に立つ役者さん。 作品作りの中心になる演出家。 本番中の進行を司る舞台監督。 照明、音響、衣装、制作などなど。 作品作りはひと昔前までは「劇団」が中心でした。演出家や俳優さんなどは劇団…

愚痴は面白く語れ

さて、ただいまのあるお芝居の初日に向けて絶賛作業中です。 今回のポジションは「チーフオペレーター」 照明デザイナーの下について、劇場入りしてからの照明の施工管理、本番での照明操作、他セクションとの調整などが主な業務です。 ある程度のキャリアが…

好きを仕事にするよりも、

舞台照明と一口にいっても、そのなかでもジャンルごとに仕事の内容ややり方は違っています。 演劇、コンサート、ミュージカル、クラシックバレエ、オペラ、演歌、コンテンポラリーダンス、日舞、などなど……。同じピアニストでも、ジャズとかクラシックとかロ…

逃げてもいいし戦ってもいい

辛い場所、自分に合わない場所からは逃げればいいというのは確かにその通りだと思う。 人生の時間を無駄にすることなんてないって。 でも一方で、戦うことでしかたどり着けない場所があるのも事実。 舞台照明家の世界は職人の世界で。 カンが良かったり人好…

小さな奇跡のその後で

小さな奇跡はどんな人にもときたま訪れる。 当事者だったり、観客だったり。 いろんな立場とタイミングで。 でもね、本当に大切なのはその後でどう生きるか。 彼を見ていて、そう思ったのです。